道後温泉 本館 って知ってますか?
道後温泉 っていうと、四国でも有名な温泉地区で、
なかでも 道後温泉 本館 は、
千と千尋の神隠し という、宮崎駿 作品で出てきた
油屋(お風呂屋さん) のモデルになったと言われている、
温泉浴場なんです^^

千と千尋 は、DVDも持っているので
えっ、あの映画のモデルになったお風呂なの?とビックリ!
千と千尋 のストーリーは
温泉 がメイン舞台じゃないですか!
しかも、メチャクチャ広い、あの温泉。
気になる〜〜!!と、テンションが上がる上がる!
と言う訳で、実際にどんな所なのか
覆面調査隊 として、リサーチしてきましたよ(^ω^)
いざ! 道後温泉 本館へ!!
道後温泉 本館 は、
愛媛県松山市の道後温泉の中心にあって、
道後温泉 の 湯元 なので
温泉(湯) はすごくいいんだそうです^^
しかも、道後温泉 のシンボル的存在でもある。
というのも、明治時代に建築された
歴史ある建物がそのまま残されていて、
その建物自体が、国の
重要文化財にも指定されてるんだそうです。

おぉ!確かに外観からして
油屋にソックリ(^ω^)
さらにここは、ミシュランガイド( 観光地 )日本編で
2つ星に選定されてるんだとか。
・・・2つ星って、凄いのかな?
ちょっと解らなかったので調べてみると、
ミシュランガイドは3つ星で評価がされているようで
星の数によって、以下のような
評価の違いがあるらしい。
★ 面白い
★★ とても面白い
★★★ 必ず見るべき
フランス人から見た評価を、観光編やグルメ編など
ジャンル毎に評価してあるみたい。
1つも星を貰えない県(観光地など)もあるので、
2つ星 はなかなかの高評価なんじゃないでしょうか(^ω^)

道後温泉 本館 には、
夏目漱石 が頻繁に通っていたこともあって、
「坊っちゃんの間」 という部屋があり、
夏目漱石 のプチ資料館のようになっている小部屋もある。
そういう事もあって、道後温泉 本館 の別名を
坊っちゃん湯 って呼ぶそうですよ。

道後温泉 本館 の周りには当然、
沢山の温泉宿 や、温泉浴場 などがあるんだけど
立派な温泉が付いているホテルに泊まっている人たちも
わざわざ、道後温泉本館 の湯に入りに来る
お客さんも多いんだそうです。
実際、他のホテルからテクテクと歩いて
大勢のお客様が流れてきてましたよ。
そんなにいいお湯(温泉)なんだー。ビックリ。

そんな事もあって、道後温泉本館 の周りは
人がとにかく多い。
道後温泉本館 の前には、
観光客 向けに 人力車のお兄さんも
スタンバイしてましたよ。

早速、中に入ろうと入り口の横を見ると 料金表 が。
どうやら、道後温泉本館 には
入浴パターンが4つ、あるようです。
パターン1 「 神の湯 階下 」
神の湯階下、というのが、一番リーズナブルなプラン。
一般的な銭湯と同じ感覚で、入浴する料金のみ。
タオルとか何もついてない。400円。
パターン2 「 神の湯 2階 」
2階にある 神の湯 というお風呂に入浴して、
2階の大広間で休憩できるプラン。
貸し浴衣、茶菓子が付いてくる。 800円 で、持ち時間 は1時間。
パターン3 「 霊の湯 2階 」
2階にある 霊の湯 というお風呂に入浴して、
2階の広間(パターン2の広間とは別)のところで休憩できるプラン。
貸し浴衣、貸しタオル1枚、茶菓子が付いてくる。
1200円 で、持ち時間 は1時間。
パターン4 「 霊の湯 3階個室 」
お風呂は、霊の湯 か 神の湯 で入浴、3階にある
個室で休憩できるプラン。貸し浴衣、貸しタオル1枚、茶菓子、
坊ちゃん団子 が付いてくる。1500円 で、持ち時間 は1時間20分。
そう、道後温泉本館 って
それぞれのプランによって、入れるお風呂や
休憩場所などが別々なんです。
しかも、持ち時間が決められていて
その時間内で入浴、休憩しなければならないんですね。
上記の4つから1つ選んで、チケットを買ったら
いよいよ中に入ります。

入り口を入るとすぐに、
番台の代わり(?)のような受付が。
ここでチケットを渡して、どの場所に行けばいいか
指令を受けます。
私は、パターン3 「 霊の湯 2階 」 をチョイスしたので
霊の湯 と、その休憩場所への行きかたの説明を受けて
中に入りました。
昔の建物っていうこともあってか、
迷路みたいなんですよ(笑)
廊下や階段は狭いけど、色んなところに分かれ道があって
えっと・・・えっと・・・、どっち?(^ω^;) と
ウロウロしていると、
スタッフらしきお姉さんが、チケットを見て
案内してくれました。

休憩の部屋に案内されたところ。
この部屋で、持ってきた荷物などを置いて
用意されている浴衣とタオルを持って、お風呂に向います。
んで、お風呂から上がったら
浴衣を着てここに戻ってきて、汗がひく間
お茶とお茶菓子を頂きます。
「お時間、○時までですから」
とスタッフのお姉さん。
入浴後、浴衣を着ないといけないので、
茶菓子を頂いた後にまた私服に着替える時間も
計算に入れて入浴しなくちゃいけません。
浴衣とタオルを持って、急いで浴場へ。

脱衣所に到着すると、驚きの狭さ(笑)
ロッカーの数は20個くらいしかなかったかな。
これで足りるの?
お客さん多いのに、大丈夫かな?・・・なんて心配しながら
着替えてお風呂に入ると、
・・・なるほど、そういうことかーーー。
体を洗う場所は、5〜6人分くらい。
浴槽の広さも、4畳半くらいという、可愛いサイズ。
お風呂が狭いから、ロッカーがあれで十分なんだ(^^;
温泉は、いいお湯でしたよ。
少しだけヌルッとした感じで、肌もしっとりする感じ。
体感温度だと、42度くらいでしょうか。
温泉は結構熱いので、あまり長くは入っていられないんだけど、
お風呂自体が狭いので、6〜7人 が湯船に浸かると
もうどこ見ていいかわからないくらいの、密集地帯(笑)
とはいえ、私が選んだプランのお風呂は
まだいいほうだったみたい。
400円のプランなどでは、人がもっとごった返してて
ゆっくり入浴を楽しむって雰囲気では無いんだって。
お風呂は当然、大浴場なんだろうと勝手に思っていたので
ここのシステムはちょっと意外でした。

お風呂から上がって、さっきの休憩室に戻ってきた。
お湯が熱かったから、汗が吹き出る(笑)
周りを見渡しながら、
千と千尋 にもこんな休憩部屋があったなぁーと
キョロキョロ とチェックする。
すると、スタッフの1人が
「はい、どーぞ」 と、茶菓子を持ってきてくれた。

熱いお茶で、さらに汗が出る(笑)
あまりお風呂でゆっくり出来なかったけど
なんだかんだで、そろそろタイムリミット。
「お時間、もうそろそろですよ」
スタッフが遠くから私達に向って叫ぶ。
・・・・なんだか、慌しいなぁ(^^;
まだお茶も飲み干してないけど、急いで私服に着替えなければ!
休憩室の脇にある、廊下の一部を
アコーディオンカーテンで仕切って、更衣室になっていたので
そこで急いでお着替えを!
急いで着替えて、更衣室を出て行くと
番頭さんのようないでたちのオジさんが、ニコニコして待ってました。
「ハイハイ、こちらへどうぞ」
またもや、迷路のような細い通路と階段を通って
なにやら奥まった部屋に案内された。
「ここが、又新殿(ゆうしんでん) ですよ」
おじさんが案内してくれたのは、
日本で唯一、皇室専用の浴室 「又新殿」。
どうやら、パターン3と4の 「 霊の湯 」を利用したお客には
又新殿(ゆうしんでん) を案内するサービスが
付いていたらしい。
だから、あの狭いお風呂だけど、料金が
1200円なのか(笑) 納得。
皇室専用の浴室 や、脱衣所、皇室専用のトイレを
案内付きで見て回りました。
お風呂は私達が入ったお風呂と
広さは変わらなかったものの
御影石の最高級品などが使ってあり、
脱衣所から見える景色も、お庭の手入れが行き届いてて
どこにこんな緑の空間を隠してたんだ?という感じ。
トイレは、ぼっとんトイレ(当たり前か)でした。
いずれも、撮影禁止とのことで
写真に収めることが出来なかったのが残念。。
ちなみに、ガイドのおじさんは
超早口言葉なので、何を言ってるのか
6割がた、わかりません(笑)
今度は、3階に上がって
「坊っちゃんの間」 を勝手にどーぞご覧ください、と言われた(笑)

3階に上ると、またまた狭い通路に
木造のレトロな雰囲気。
なんだか、おばあちゃんち に来たような
懐かしい感じもあったりします(笑)
「坊っちゃんの間」 は、8畳くらいの個室に
夏目漱石 の写真などが並べられてありました。
まどから外を覗くと
細いベランダ(っていうのかな?)があって
大きな柳の木と、古びた木造建築との相性が
なんともいい感じ(^^)

あぁ、千と千尋の神隠し の中にも
こんなベランダ(?)、あったような気がする〜^^
3階の一番奥の部屋が
坊っちやんの間 になっているんだけど、
この階には、パターン4 「 霊の湯 3階個室 」を選んだ人の
個室もあるようです。
パターン3 の「 霊の湯 2階 」 と比べたら
300円プラスで個室に出来るので、こっちのほうがいいかも。
あ、でもお風呂は同じなので
休憩時間 をゆっくり個室で過ごせる、というのが
大きな違いくらいかな。

雰囲気 ★★★★★ ( 5 )
接客 ★★★☆☆ ( 3 )
浴場 ★★☆☆☆ ( 2 )
泉質 ★★★★★ ( 5 )
価格 ★★★☆☆ ( 3 )
まさに、千と千尋 の世界がそこにあって
雰囲気も歴史を感じさせる建物も、なかなか素敵でした^^
ちょっと迷路のようになっている建物の中身も
面白かったですしね(笑)
すごく歴史のあるお風呂屋さんなので
古いのは当然、理解してたんだけど
お風呂の狭さには、かなり衝撃でした(^^;
残念だな、と思ったのは
お風呂の狭さと、持ち時間の短さ。
小さなお風呂なので、制限時間がこのくらいでも
いいのかもしれないけど、
スタッフの方に時間を急かされるような感じもあって
もうちょっと、ゆっくり温泉を堪能できる広さと時間があれば
良かったのになぁという感じです。
千と千尋 ファンには、細かい部分で
色んな発見もあって楽しいと思います。
外観全貌を見ると、ものすごい広さだけど
ここは宿泊は出来ないようで、
外から客室のように見えたお部屋は、
休憩室だったんですね。
完全に お風呂屋さん、でした。
あんなに広いのになぁ。これもちょっと意外だったかな^^
でも、こういうタイプのお風呂は
初めて入ったので、それはそれで面白かったですよ。
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